【名探偵コナン】ベルモットが呼ぶ「シルバーブレット」・「エンジェル」の意味

ベルモットといえば、名探偵コナンの黒の組織の中で非常に登場回数が多い人物です。
正体については既に判明していますが、あの方との関係や変わらない年齢など秘密が多い人物でもあります。いつも変装術でコナンたちを翻弄します。ベルモットの謎の一つに、彼女はコナンをシルバーブレット・蘭をエンジェルと呼んでいます。この呼び方をする意味は何なのでしょう。今回は、ベルモットがコナンをシルバーブレット・蘭をエンジェルと呼ぶ理由について迫ってみます。

ベルモットとコナンと蘭の関係

実は、ベルモットとコナンと蘭は、コナンがまだ幼児化する前に一度会っています。
ベルモットとの初対面は、コナンと蘭がニューヨークに行った時のことです。

第286～288話　工藤新一NYの事件

この話で、ニューヨークの通り魔に出くわすコナンと蘭。蘭は、偶然通り魔と対峙してしまいます。
しかし、通り魔が階段の手すりから落ちそうになった所をコナン（この頃は新一ですが）と蘭に助け出されます。

この時にコナンは「人が人を助ける理由に論理的な思考は存在しねーだろ？」と素敵な言葉を言います。
そして、この言葉を聞いた通り魔は二人に銃口を向けるも撃つことはしませんでした。
この通り魔がベルモットだったことが、

第345話　黒の組織と真っ向勝負　満月の夜の二元ミステリー

で明かされます。

ちなみにこの時、ベルモットがニューヨークへ来ていたのは、赤井秀一を始末するためです。しかし、赤井秀一に撃たれてしまいます。その後、コナンと蘭と出くわすわけですね。

コナンをシルバーブレット・蘭をエンジェルと呼ぶ意味

ベルモットは、コナンをシルバーブレット、蘭をエンジェルと呼ぶことがあります。
そう呼ぶ理由は果たして何なのでしょう。

そもそもここで言うシルバーブレットとは
ベルモットと黒の組織のボス「あの方」の二人が「黒の組織を一撃で破滅させることができる人物」という意味で使っています。

コナンに助けられたことで、ベルモットはコナンをシルバーブレットと呼ぶようになりましたが、コナンをシルバーブレットと呼ぶのはベルモットただ一人です。

蘭をエンジェル・宝物と呼ぶことについての理由は明かされていませんが、コナンに何かを期待し（組織の破滅）、蘭にはこれ以上深く関わってほしくないというような、そんなようにも見えます。

しかし、エンジェルといえば、灰原哀の母親・宮野エレーナは組織内ではヘル・エンジェルと呼ばれていました。
蘭がエンジェルと呼ばれる理由に宮野エレーナが関わっている可能性・・・なんてことも考えてしまいますよね。

ベルモットの確信に迫る場面は、重要な意味を多く含むので、恐らくクライマックスで明かされるでしょう。その日が来るのが楽しみですね。

ベルモットは味方？敵？

ベルモットは黒の組織の幹部です。
しかし、コナンの味方？と思わせるシーンが数多くあります。
まず、ベルモットはコナンと蘭には決して手を出さないのです。
ジンたちのように無闇な殺生はしないのがベルモットです。
また、間接的にコナンを助けたこともあります。
その様子は、

第230～231話　謎めいた乗客

で、新出先生に変装したベルモットが間に入ったり・・・

コナンと灰原哀がAPTX4869で幼児化していることを知りながらも組織に隠していたり・・・

第345話　黒の組織と真っ向勝負　満月の夜の二元ミステリー

で、ジンに工藤新一のことを聞かれても知らないと隠したり・・・

などなど

と、コナンはベルモットに数多く助けられていることが分かると思います。

これらのことから、ベルモットの目的は

コナン＝シルバーブレット

が、「黒の組織を破滅へ導くことを望んでいる」と見ることもできますね。

しかし、なぜ黒の組織の破滅を望んでいるのかはまだ謎のままです。

【名探偵コナン】ベルモットの秘密・正体とは

ベルモットといえば、名探偵コナンの黒の組織の中で非常に登場回数が多い人物です。正体については既に判明していますが、あの方との関係や変わらない年齢など秘密が多い人物でもあります。今回は、そんなベルモットに迫っていきましょう。

monkichi-life.org

2022.10.14

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