今回は、劇場版名探偵コナン「紺青の拳」の作中でコナンが名乗る「アーサー・ヒライ」について書いていきたいと思います。
「アーサー・ヒライって誰だよ！」と思った方は是非読んでみてください。
劇場版名探偵コナン「紺青の拳」のストーリー
19世紀末に海賊船と共にシンガポール近海に沈んだとされる、世界最大のブルーサファイア”紺青の拳”。
現地の富豪が回収を目論み、表舞台にその姿を表した時、マリーナベイ・サンズ近郊にて殺人事件が発生。
現場には、怪盗キッドの血塗られた予告状が残されていた。
そしてその頃、シンガポールで開催される空手のトーナメントを観戦する為、蘭と園子は現地を訪れていた。
パスポートを持っていないので海外渡航できない湖南は留守番のはずだったが、彼を利用しようとするキッドの奇術的な方法により、強制的にシンガポールへ連れてこられてしまう。
従わなければ日本に帰ることすらできないコナンは、メガネ、腕時計、服など全て奪われ変装することに。
その正体に気付いていない蘭に名前を聞かれ、とっさに「アーサー・ヒライ」と名乗る。
キッドはある邸宅の地下金庫にブルーサファイアが眠っているという情報を得る。
いとも簡単に侵入成功したと思われたが、危険すぎる罠がキッドを待ち受けていた。
立ちはだかったのは、400戦無敗の最強の空手家・京極真。キッドの運命は・・・！？
そして、不吉な何かを予兆するかのように、シンガポールの象徴・マーライオンから真紅に染まった水が放出される！名探偵コナン「紺青の拳」ホームページより引用
紺青の拳のストーリーはこんな感じです。
今回の見どころは、付き合ってホヤホヤの蘭と新一もそうですが、京極 VS キッドと言ったところでしょう。園子と強豪さんの関係も見どころです。
今回もアクションがすごいことに…笑
昔のコナンのように、完全推理映画も見たいですが^^;
「紺青の拳」でコナンが名乗る「アーサー・ヒライ」の由来
奇術的な方法でシンガポールに連れてこられて、みんなに見つかり、とっさに名乗った名前が「アーサー・ヒライ」という名前です。
この名前は果たして何が由来なのでしょうか。
これは、至って単純です。
江戸川コナンという名前は、小説家のコナン・ドイルと江戸川乱歩から取っていますよね。
アーサーヒライも同じなのです。
コナン・ドイルは、フルネームで「サー・アーサー・イグナティウス・コナン・ドイル」と言いますが、よく短く「アーサー・コナン・ドイル」と言われています。
この「アーサー」を付けたのでしょうね。
そして、「アーサー・ヒライ」の「ヒライ」の方ですが、これは江戸川乱歩の本名から取ったのでしょう。
江戸川乱歩の本名は、平井太郎と言います。
とっさに名乗った名前ですが、結局「江戸川コナン」と同じ発想で名付けたわけですね笑
怪盗キッドの登場回まとめはこちらの記事を参照ください。
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